文=土方正志
ひじかた・まさし◎宮城県仙台市の出版社〈荒蝦夷〉代表取締役。編集者・作家・エッセイスト。1962年、北海道生まれ。東北学院大学卒業後、東京でフリーランスのライター・編集者に。2005年に有限会社荒蝦夷を設立。2019年4月、仙台市宮城野区に〈古本あらえみし〉オープン。2023年3月、同青葉区に〈BOOK SPACEあらえみし〉オープン。著書に『ユージン・スミス 楽園へのあゆみ』(偕成社/産経児童出版文化賞)、『日本のミイラ仏をたずねて』(晶文社/天夢人から新編同題)、『瓦礫の風貌 阪神淡路大震災1995』(リトルモア/奥野安彦と共著)、『てつびん物語 阪神・淡路大震災 ある被災者の記録』(偕成社/奥野安彦と共著)、『震災編集者 東北の小さな出版社〈荒蝦夷〉の5年間』(河出書房新社/河出文庫改題『瓦礫から本を生む』)など。