コロナ禍での自粛期間を経て、家での時間をもっと心地よく、便利に過ごしたいと思っている方が多いだろう。
ライフスタイルの変化に伴い欲しいアイテムも変わってくる中、各ジャンルのプロフェッショナルに、いま求められているアイテムを聞いた。
「ステイホーム期間中は、服や車、外食など、外向けの消費だったものが、快適に家で過ごすための内向きの消費にシフトしました。インテリアのプライオリティが高まったといえるでしょう」
リアルスタイル仙台店長の後藤寿之さんがコロナ禍での消費動向の変化を教えてくれた。オーディオ、壁時計、照明など、空間を彩るアイテムの動きが良かった。
「例えば、家で過ごす時間が増えて、照明の重要性が増しました。食卓でも寝室えもくつろぎ場面で果たす照明の役割は大きく、見慣れた空間を新鮮な雰囲気に変えてくれます。アンビエンテックやバルミューダのコードレスLED照明がいい例です」
インドアえもアウトドアでも、場所を選ばず活躍するバルミューダのLEDランタンは、バルコニーでの晩餐や音楽を聴きながらの半身浴、夕方の散歩など、日常の何気ない時間を特別な空間に変えてくれるアイテムだ。
「実は毎日見ている壁掛けの時計も、買うなら由緒正しいものを、ということで、アルネ・ヤコブセンやフィン・ユールなど、北欧デザインの巨匠たちのものが支持されました」と後藤さん。手軽に部屋の雰囲気を変えたいときは、色面の大きなカーテンやラグ、ウッドブラインドなどが効果的だという。
「全般的に取り付けは簡単だけど、部屋の雰囲気をガラッと変えてくれる商品が動きました。断捨離を機に、いいものだけを残そうという志向が強くなったのではないでしょうか。」
★今回の内容は、Kappo9月号(8月5日発売)に掲載中!
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