皆さんの食卓に並ぶ麺料理はどんなものが多いでしょうか。
忙しい日も、少しこだわりたい日も
麺はどんな時もあなたの食卓に寄り添ってくれます。
そんな素敵な麺料理をもっと身近にもっと楽しむことができる背景と共に、
レシピをご紹介していきます。
南東北や関東甲信越地方には1月3日にとろろを食べる「三日とろろ(みっかとろろ)」という風習があります。同様に、1月4日に食べることで「四日とろろ」と呼ぶ地域もあるそうですが、いったいなぜ年明けのこの時期にとろろが食べられるようになったのでしょうか。
その理由は…長いもに含まれる消化酵素のジアスターゼ。
ジアスターゼは、胃の消化を助けてくれる消化酵素なので、年末年始で疲れた胃を休めるにはとても適した食材ということです。長いもはビタミンやカリウム、食物繊維などがバランスよく含まれる健康食材です。このため、年の初めにとろろを食べると一年風邪を引かないと考えられるようになり、無病息災や長寿を願って食べられるようになったとも言われているそうです。
長芋の国内流通の約4割を占めている青森県。
その中でも有数な産地として知られる長芋の里、青森県五戸町は気候と風土に恵まれ、風味が良くコクと甘みがある高品質な長芋として全国から評価されています。
『はたけなか製麺』の「ぜいたく手おろし長芋そば」は青森県五戸産の長芋を1本1本丁寧に手ですりおろし、15%も練り込んでいます。麺の表面には擦り込んだ長芋の粒が見えるほどで、とろっとした長芋とそばの香りを楽しむことができます。
ぜいたく手おろし長芋そば・・・240g
長いも・・・120g
白だし・・・小さじ1
水・・・360ml
めんつゆ(3倍濃縮)・・・60ml
塩・・・ひとつまみ
卵黄・・・2個分
青のり・・・小さじ1
1.長いもをすりおろして白だしを加えてのばす
2.お湯を沸かして、ぜいたく手おろし長いもそばを茹で、ザルにあげておく
3.鍋に水360ml、めんつゆ(3倍濃縮)60ml、塩ひとつまみ、そばを入れてひと煮立ちさせる
4.器に盛り、長いもを乗せ中央に卵黄を乗せ、青のりを散らす
今回使用した「ぜいたく手おろし長芋そば」は、『はたけなか製麺 オンラインショップ』にてお買い求めいただけます。ぜひご自宅で作ってみてくださいね。