Kappo 仙台闊歩

NEW PR PR 2025.10.15

【食で旅する星野リゾート】第4回 OMO5函館

写真=池上勇人 TEXT=編集部

漁火やステンドグラス、イカがモチーフの装飾など、函館を体感できる宿泊者専用のパブリックスペース「OMOベース」。まち歩き後にくつろいだり、旅の予定を確認したり、突然の仕事の打ち合わせに利用できたりと、多彩な過ごし方ができる。

「旅を楽しくする」をテーマに、旅の目的や過ごし方に合わせた滞在を提案している「星野リゾート」。
独創的なテーマが紡ぐ圧倒的非日常「星のや」、ご当地の魅力を発信する温泉旅館「界」、想像を超える体験があふれるリゾートホテル「リゾナーレ」、旅のテンションを高める「街ナカ」ホテル「OMO(おも)」、ルーズに過ごすホテル「BEB(ベブ)」など、5ブランドを中心に、73施設(国内68、海外5)を運営している。
食やアクティビティ等、多様なスタイルでその土地、その季節の楽しみ方を届ける星野リゾートを、Kappoが体験しながら連載形式でその本質を探り、紹介していく。

旅のテンションをそのままに。シティホテルでも函館を満喫!

食を満喫する旅に出るときは、シンプルな宿を選ぶ人も多いのでは。
旅の目的は果たせるが、宿に戻ると空間の無機質さやホテル然とした佇まいに、なんとなく興ざめしてしまう。
そんな経験はないだろうか。
星野リゾートが運営する「OMO」は、コンパクトな“街ナカ”ホテルながら土地の魅力をめいっぱい詰め込んだデザインやもてなしで、宿に戻っても非日常を味わえる。

2024年7月に開業した『OMO5函館』もその一つ。
「百二十%ハコダテ」をコンセプトに、函館を街ごとリゾートとして捉え、さまざまなアクティビティを提供している。
老舗「小田島水産」の塩辛と、「ozigi brewing」のクラフトビールをあわせた「ご近所さんの晩酌セット」(1500円)や、函館を愛するスタッフ「OMOレンジャー」が街を歩いて情報を集めた「ご近所マップ」など、地元の協力あってこそのサービスも。
食もまち歩きもめいっぱい楽しめる函館の新たな拠点から、街へ飛び出そう!

函館山から望む夜景をイメージしたデザインやしかけのある「デラックスルーム」。定員は4名なので、シティホテルながら家族一緒にくつろげるコンセプトルーム。

大浴場「琥珀色の湯」は、鉄分を豊富に含むナトリウム塩化物強塩泉。サウナや水風呂のほか、露天風呂には壺湯もあり、旅の疲れを癒してくれる。

OMOベースは19時からステンドグラスが幻想的にきらめく「夜の輝き ハコダテアワー」がスタート。
併設のOMOカフェ&バルで「2種のきらきらメロンソーダ」(各1000円)や「晩酌セット」(1500円)を提供。
1日1便ホテルから函館山まで運行する宿泊者専用の「函館山ダイレクトバス」(1名2000円)でガイド付き&ストレスフリーで夜景を楽しんだ余韻に浸ろう。

晩酌セット(1500円)。

「きらきらメロンソーダ」(各1000円)。

函館山から望む夜景。

OMOカフェ&バル。

朝食は「OMOダイニング」にて。
五稜郭をイメージした星形のライブキッチンを中心に、函館の味覚がずらり。
好みの具材をのせる海鮮丼、イカゲソやジャガイモの炙り焼き、海鮮の旨みを活かした「潮ラーメン」、タラの昆布締めとカニの寿司、阿部商店の元祖「いかめし」の5つの名物「海鮮ファイブスターズ」は外せない。

ライブキッチンは五稜郭をイメージした星形。

星形のプレートにのるのが「海鮮ファイブスターズ」。

「ご近所マップ」を参考にまち歩きを楽しむのもおすすめ。
宿泊者専用の「函館ぐるぐるフリーバス」に乗ってベイエリア散策に行くもよし、市電に乗って晩酌セットで提供している塩辛の名店「小田島水産」までおみやげを買いに行くのもいい。
函館市民の台所「はこだて自由市場」に行くなら、OMOレンジャーと一緒に行く「なまら満足!朝の自由市場 専門店めぐり」だと、市場の人と顔なじみのガイド&試食付きで買い物ができる。

ご近所マップには、近隣の情報が所狭しと並ぶ。

OMOレンジャーは市場の人たちと顔なじみなので、買い物も安心。

「なまら満足!朝の自由市場 専門店めぐり」の試食は日替り。

 

 

連泊するなら、函館から特急で40分ほどの「大沼国定公園」まで足を延ばしてみると、まち歩きとはまた違う魅力を感じられる。
駒ケ岳を望む遊覧船に乗ったり、湖畔沿いを散策したりできる、アクティビティスポット。
老舗の『沼の家』名物「大沼だんご」や、函館駅の名物「鰊みがき弁当」を旅のおともにすれば、函館の食を120%満喫できるはず。
冬はワカサギ釣りやスノーアクティビティも。

大沼国定公園の遊覧船。

『沼の家』の「大沼だんご」。

OMO
“テンションあがる「街ナカ」ホテル”をコンセプトに、街を愛するスタッフが地域の人たちともに様々な体験を仕掛ける、新感覚のホテル。近所を愛するスタッフのとっておきの楽しみ方の提案や、旅に便利な機能が詰まったパブリックスペース、街の特色あふれる朝食など、ホテルに滞在する時間もその街を楽しめる。OMOの数字やアイコンはホテルタイプを表し、設備の内容が一目でわかる。

その他のOMO ブランド

OMO7旭川、OMO5小樽、OMO5東京大塚、OMO5東京五反田、OMO3浅草、OMO3東京赤坂、OMO5金沢片町、OMO5京都祇園、OMO5京都三条、OMO3京都東寺、OMO7大阪、OMO関西空港、OMO7高知、OMO5熊本、OMO5沖縄那覇

OMO5函館 by星野リゾート

住所■北海道函館市若松町24-1
電話■050-3134-8095OMO予約センター)
IN15:00 OUT11:00
料金■1泊3万1000 円~(1室あたり、朝食付。入湯税別)
アクセス■JR函館本線函館駅より徒歩5分
HPhttps://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo5hakodate/

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