TEXT=編集部

東北各地にある星野リゾートの宿をめぐりながら、その土地に息づく文化や風土、人の営みに触れる連載「土地を感じる、東北を感じる。地域とつながる星野リゾート」。
第6回は、福島県・磐梯山の麓に立つ『磐梯山温泉ホテル』を紹介します。
磐梯山の麓に立つ『磐梯山温泉ホテル』は、季節によって表情を変えるリゾートホテルです。冬はスキー、夏はプールや高原の開放感。体を動かし、自然を思いきり楽しむ時間が、この宿の大きな魅力です。
山のリゾートとして過ごす楽しさがありながら、館内には会津を楽しむヒントも散りばめられています。宿で過ごすうちに、会津の酒や手仕事、土地の味に触れ、その先の旅へと気持ちが広がっていきます。
「会津SAKE Bar」。
福島・会津を語るうえで欠かせないもののひとつが、日本酒です。
館内の「会津SAKE Bar」では、唎酒師のスタッフが厳選した、会津地方にある33蔵の日本酒を味わうことができます。
常時40種類ほどの日本酒を、お猪口1杯200円から楽しめるのもうれしいところ。
少しずつ飲み比べることで、会津という地域の豊かさを、酒を通して感じられます。
唎酒師の資格を持つスタッフの言葉に耳を傾けながら味わえば、蔵ごとの個性や、料理との合わせ方もより身近になるはず。
会津の街を訪ねる前に、まず宿で土地の酒に親しむ。そんな入口にもなりそうです。
「会津てわっさ」のラインナップ。
「会津木綿のにおい袋づくり」。
館内では、会津地方の郷土玩具や伝統工芸に実際に触れるアクティビティも用意されています。
赤べこやおきあがり小法師、白虎刀などへの絵付けができる「会津てわっさ」や、好みの柄の会津木綿を使える「会津木綿のにおい袋づくり」。
手を動かしながら、会津に受け継がれてきたものづくりを身近に感じられます。
見るだけで終わらず、自分の手で色をのせたり、布を選んだりする時間があることで、会津の手仕事はぐっと近くなります。
旅の思い出として持ち帰れるのも、こうした体験の楽しさです。
会津モダンスイート。
より深く会津らしさを味わうなら、2室のみの「会津モダンスイート」に泊まる過ごし方もあります。
リビングには自由に楽しめる日本酒セラーを備え、室内には会津の伝統工芸品が並びます。
滞在の中で、酒も伝統もいっぺんに楽しめる客室。
山のリゾートでくつろぎながら、会津という土地の文化に触れられる場所です。
「会津の朝市」。
朝のロビーでは、その日・その時期の会津の味覚を集めた「会津の朝市」を開催しています。
野菜や果物、漬物、地酒など、その日のおすすめが並び、ときには作り手が直接販売に訪れることもあります。
朝7時から開かれる朝市には、あまり知られていないローカルなものが並ぶこともあり、お土産選びにもぴったりです。
旅先で出会う食材や作り手の言葉は、その後に街へ足を延ばすきっかけにもなります。
宿の中で会津の味に出会い、気になったものを探しに出かける。そんな旅の流れが自然に生まれます。
「あいばせ! 踊らんしょ」。
館内では、和太鼓の生演奏と、民謡「会津磐梯山」に合わせて輪になって踊る「あいばせ! 踊らんしょ」も楽しめます。
山で遊び、酒を味わい、手仕事にふれ、朝市で地域の味に出会う。
そこに音や踊りが加わることで、会津という土地の明るさや親しみやすさも感じられます。
『磐梯山温泉ホテル』の魅力は、磐梯山の自然を思いきり楽しめること。
そして、館内のあちこちに会津へふれる入口があることです。
酒を飲み比べる。手仕事にふれる。朝市で土地の味に出会う。
リゾートで過ごす時間の中に、会津をめぐるヒントが少しずつ現れます。
『磐梯山温泉ホテル』で過ごす時間は、会津をめぐる旅の選択肢を広げてくれるはずです。
住所/福島県耶麻郡磐梯町大字更科字清水平6838-68
電話/0242-74-5100
チェックイン/15:00
チェックアウト/11:00
料金/1泊1万5000円〜
※2名1室利用時1名あたり、夕朝食付
交通/東北自動車道猪苗代磐梯高原ICから車で約25分
URL/https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/bandai/