PHOTO_戸澤直彦
TEXT_ナルトプロダクツ
は亡き大俳優が「不思議な店だ」と評した『水谷』。「何故かような田舎の町で、銀座や浅草、神楽坂の名店にもひけをとらぬ天ぷらが食えるのだ」。そう呵々大笑し、公演のたびに訪れたという。知る人ぞ知る名店は、夜はきっぱり天ぷら尽くしのコース2種のみ。昼もやっぱり余計なものは何ひとつなく、天ぷら尽くしの定食と丼のみだ。質・量ともに夜のコースにも比肩する品をひとつの丼に寄せた「特別天丼」は、ある意味で究極の贅沢ともいえよう。
■ Kappo 2020年3月号 vol.104 ■
巻頭特集「もてなしの名店 昼編」では、仙台+仙台近郊にあるランチの名店を紹介しています。
特別な日に食べに行きたい専門店の天ぷら、うなぎ、鉄板焼などのほか、夜と同じクオリティのコース料理が楽しめる日本料理やフレンチ、イタリアンの名店、観光地近くにある、足を伸ばしてでも行きたい佳店を掲載しています。
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