Kappo 仙台闊歩

CULTURE 2020.05.14

【WEB連載】「宮城の100人、100通りの過ごし方」③人気インスタグラマー bonさん ponさん

TEXT=編集部
PHOTO=bonponさん

家で過ごす時間が増えている今、そろそろ家の掃除や整理整頓にも方がつき、次は何をしようか、とか、毎日在宅ワークで思うような気分転換ができない人も多いはず。この連載では、2019年に発売された『Kappo Vol.100』の巻頭特集「宮城の100人」でインタビューをした人たちに現在の状況や今後の話、そして“おうち時間”を楽しむヒントを聞いていきます。

PROFILE

bonさんponさん

写真や動画で世界中の人とつながることができるSNS「Instagram」で人気の“理想の夫婦”。夫・bonさんの定年退職後、秋田から仙台へと移り住み、第2の人生を満喫中。 Instagram/bonpon511

DIYや蕎麦打ちなど、この時期だからこそできること

Kappo本誌で「bonとponの宮城ふたり遊び」を連載中のbonさんponさん。第2の人生、ということではあるが「基本的には毎日が休日のようなものなので普段と変わりませんが、外出は格段に減り、食料品の買い物と散歩程度になりました」。

二人ともおうち時間が増えたので、過ごし方が少し変化したそう。bon さんは「料理をする機会が多くなりました。長女夫婦が蕎麦粉を送ってくれたので、初めて蕎麦打ちにも挑戦しました」。

送ってくれた蕎麦粉は、知り合いの蕎麦粉屋が、新型コロナウイルス感染拡大防止のための外出自粛、時短営業などの影響で余ってしまったものだという。

ponさんは「ミシンを新調してマスクを作ったり、古いアルバムの整理をしています。また、運動不足になりがちなので、二人で毎朝のラジオ体操(1・第2)をルーティンで行っています。ヨガマットを買って、ストレッチも始めました」と、積極的に体を動かす機会をもうけている。

「この機会に断捨離をしたり、簡単なDIYをしたりして、家の中を快適に整えてみるのもいいかもしれません」とおふたり。

「気になっていたキッチンのデッドスペースにちょうどいい棚を取り付けました」と、スッキリ整理されたキッチンを披露してくれた。

蕎麦打ちにチャレンジしたbonさん。手打ちした蕎麦の味は格別。

ponさんは新調したミシンで布マスクを手作り。シンプルな柄だと男女お揃いで着けられそう。

デッドスペースにDIYした棚(写真手前)。スッキリしたキッチンで料理をするのは気持ちがいいもの。

SNSへの投稿は“おでかけの記録”

Instagramへの投稿は「二人のおでかけ記録」だったbonさんとponさん。

そのため「外出の機会が減った今は更新が滞っている」のだそう。収束後は「とにかくいろいろな所に行ってみたいです。宮城県内はもちろん東北各地を訪ねてみたいですが、国内・海外旅行にも行ってみたいです」とお二人。

おでかけ先のイメージに合わせた洋服ももちろん、フォトスポットや絶景での記念撮影など、二人の仲良しフォトを観られる日が早く来て欲しいと願うばかりだ。

■ Kappo 2020年5月号 vol.105 ■
巻頭特集は「新 まち歩きの教科書」と題し、新しい“まち”の魅力を探しに出かけてみました。第2特集として「第3回 仙台短編文学賞」の大賞&プレスアート賞の受賞作品を全編掲載。10回目を迎えた「bonとponの宮城ふたり遊び」は、今回は『塩竈市杉村惇美術館』へおでかけしました(3月上旬取材撮影)。ぜひ本誌をご覧ください。

本誌の詳しい内容やご購入はこちらからどうぞ

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