Kappo最新号に掲載中の記事の中から、人気連載「ランチmemo」拡大版をピックアップ! 夏に食べたい「冷たいそば」をテーマに、仙台市内・郊外の人気そば屋を紹介します。
国道4号から西に案内看板をたどって山間に進むと、徐々に澄んだ空気に包まれ、ほどよく手入れされた雑木林と庭が心地良い『花いかだ』にたどり着く。
創業以来17年間、コツコツと手入れされた450坪の敷地。ここでは、季節の花々や風景を楽しみながら、温かな雰囲気の座敷で手打ちそばを味わうことができる。
「このロケーションが『花いかだ』の個性です。自然の景色の美しさと、美味しい食事をセットで満喫して欲しい」と話す氏家創悦さんはこの店の2代目。気さくで親しみやすい店主との会話、アットホームな接客にも定評がある。
そばは国産のものを石臼挽き。仕入れたそばによって粗さを変える。細めに切った二八そばはしなやかでのど越しが良く、コクのある甘辛いつゆと合わせると、爽やかな風味が引き立ちあと引く味わいだ。敷地内で採れた山菜や地元の野菜をたっぷりと合わせるのも『花いかだ』流。春の筍やふきのとう、秋のきのこ、季節の野菜が丁寧に調理され、そばに添えられる。
喧騒から離れ、自然に包まれる中、体がよろこぶ食事をゆったり頂く歓び。里山の恵み、手作りの温かさが、心も体も癒してくれる一軒だ。
★今回の内容は、Kappo9月号(8月5日発売)に掲載中!
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