Kappo 仙台闊歩

LIFE STYLE 2020.08.28

【web連載】朝ごはんの愉しみ 第五回「手仕事の美しさが光る、暮らしの日用品」

一日のはじまりに食べる朝ごはん。
慌ただしい日の朝も、ゆったりとした休日の朝も、
お気に入りの調味料や道具、ちょっとした楽しみがあると、
気分よく一日をスタートできる気がしませんか。
朝ごはんを愛するスタッフが、
そんな、朝ごはんを彩るあれこれをご紹介します。

準備する工程も楽しみになる、くらしの愛用品

たとえば、ハンドドリップでモコモコとコーヒーを淹れる。すり鉢でごろごろと豆腐をあたる。
皆さんも、食事やお茶の準備をする過程で「この道具を使う時間が好き」というものがあるのではないでしょうか。

私にとって、その中の一つが「辻和金網」の手付焼網。こんがりとパンを焼く光景に憧れて、京都で購入したのが10年近く前のこと。使い始めは、焼き加減を見誤って焦がしてしまうこともありましたが、次第にコツを習得。台所の定位置にちょこんと佇み、さっと取り出してぱっと片付けられる、といった気軽さも気に入っています。

食パンは、こんがり、もっちりの焼き上がりに

焼きおにぎりや、焼き野菜にも大活躍!

暮らしに寄り添う、手仕事の魅力を提案

実際に現物を見てもらいたい、でも京都までわざわざ…と思っていたところ、仙台で取り扱っているお店がありました。それがこちらの『庭音tei-ne』さんです。

住宅街にひっそりと佇む小屋の中には、各地の作家が手がけたうつわやガラス製品、会津木綿のポーチなど、手仕事の魅力に満ちたアイテムがずらり。「自分が実際に使ってみて良かったものを」というオーナーの梅原知枝さん。作り手さんとのご縁で出会ったアイテムも多いと言います。そうした気負わぬ姿勢と梅原さんの感性、丁寧に選ばれたアイテムに信頼を寄せて、幅広い世代の方がお店を訪れます。

今年でオープン12年目。大きな窓が心地よい空間はご夫婦で内装を手がけたそう

機能美が紡ぎ出す、心豊かな時間

改めて「辻和金網」の魅力を尋ねると、「手仕事ならではの網目の美しさ。ステンレス製なので衛生的で、手入れもラクですよ。こちらの焼網は、焼き上がりのおいしさはもちろん、直火でじっくり焼くという時間もいいですよね」と梅原さん。
暮らしの道具は、おいしさだけでなく、豊かな時間を紡ぎ出す存在でもあるのです。

「辻和金網」の商品は、手付焼網のほか、おとしぶた、コーヒードリッパーなどもラインナップ。繊細な網目の美しさに職人技が光る

暮らしのワンシーンに、思いをめぐらす

そのほか『庭音tei-ne』さんでは、徳島市『aalto coffee』の深煎コーヒー豆や、季節の果物を使った『へルボン舎』のジャムなど、朝ごはんを彩るアイテムを販売しています。

大きな窓からの光、木々の揺らぎなど、季節や時間の移ろいを感じられる空間は、日々の暮らしを思い浮かべるのにもぴったり。この道具やうつわがわが家にやってきたら…そんな幸せな光景を思い浮かべながら、なんとも穏やかな気分に浸れます。

展示会やワークショップなども時折開催しているので、お店のブログやInstagramもチェックしてみてくださいね。

果実の味わいをいかした「へルボン舎」のジャムは不定期で入荷。ピンクペッパーやカルダモンなどスパイスを使ったものも

連載のバックナンバーはこちら
https://kappo.machico.mu/articles/3451

文・写真_佐藤直美(編集部)

庭音 tei-ne

住所
仙台市青葉区旭ヶ丘4-12-21
電話
022-220-0105
時間
12:00~18:00
休日
月~水曜※ほか臨時休業あり。最新情報はブログにて告知
WEB
http://tei-ne.net/
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