2020年は今まで誰も経験したことがない事態が数多く起こった一年となりました。それでも、仙台市内の街には新たな一歩を踏み出した飲食店があります。開店後すぐコロナ禍の煽りを受けたり、未曾有の状況下でもオープンしたり、新しい様式を取り入れるためにリニューアルをしたり。さらには世代交代を経て再び歩みを始めた店もあります。
飲食店の挑戦を応援したい、という意味を込め、今号はKappoとしては10カ月ぶりとなる飲食店の巻頭特集です。紹介する店はさまざまな感染対策を講じていますが、訪れる際にはご自身でも対策を意識していただけると幸いです。
第2特集は、連載「みやぎの食材 歴史紀行」の特別版。年迎えには欠かせない“お雑煮”がテーマです。宮城といえば、イクラがのったハゼだしの雑煮のイメージがありますが、果たしてそれはいつ頃から食べられ始めたものなのか。地域で違うお雑煮について、郷土史家の菅野正道さんに解説してもらいました。また、ご紹介したお雑煮は、市内の飲食店に再現いただきました。ぜひ、発売期間中に味わってください。
今月号から新連載『新・宮城風土記』がスタート。編集部が厳選した県内各地にある魅力的な場所や店を、その土地に暮らす方々の話を交えてご紹介します。今回は古くから湯治場、観光地として親しまれている大崎市・鳴子をピックアップ。知られざる魅力に迫りました。
『ランチmemo』では年末年始に少人数で訪れたい「すし屋」2軒をご紹介。気軽に楽しむ町鮨とじっくりとすしに向き合える老舗。シーンに合わせて選んだ一軒で、ちょっと贅沢なすしランチはいかがでしょうか。
詳しい内容はKappo1月号(12月4日発売)をお楽しみに!
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