Kappo 仙台闊歩

LIFE STYLE 2021.12.13

【Kappo1月号チラ見せ】ゼロ・ウェイストショップ『ゆむら商店』

取材・文=小林薫、写真=鈴木信敏(ノブフォト)

身近なことから始める ゼロ・ウェイスト生活

 大崎市岩出山の住宅街にある『ゆむら商店』。湯村香子さんと、妹の大山彩子さんの2人で営むゼロ・ウェイストを目指すオーガニック食材と日用品の店だ。「ゼロ・ウェイストについては、妹の方が先輩。私はとにかく液体洗剤の詰め替えがとっても手間に感じていました。しかも、詰め替え用なのにゴミが出る。それは本当にエコなのだろうかとモヤモヤしていたいたんです」と香子さん。
 数年前よりゼロ・ウェイスト生活を実践し、“もっと日本にゼロ・ウェイストショップが増えたらいいな”と思っていた彩子さんと気持ちを共有して、洗剤や食材の量り売りとプラスチックフリーの日用品を揃える、ゼロ・ウェイストショップをオープンした。

かつて酒販店を営んでいた実家を改装。内装には宮城県産の端材や古材を使った。

食材は20gから購入可能。デポジット瓶は300円で、次回来店時に返却すれば瓶代がかえってくる仕組み。

 店では液体洗剤類のほか、パスタや塩、小麦、ナッツといった乾物やオリーブオイルなどの食品を量り売りで販売。入れ物を持参すればベストだが、デポジット瓶や布袋、キャニスターなど、繰り返し使える容器を販売しているので、忘れても安心。ほかにも、プラスチックフリーを実現できるミツロウラップや金属製のストロー、環境に配慮した石鹸、シャンプーなどを取り揃える。
 「レジ袋有料化は、環境問題やプラスチックゴミについて考えるきっかけになったと思います。量り売りがもっと広がれば、ゴミだけでなく、手間も減るはず」と香子さん。必要なものを必要な分だけ、いつもの容器に詰めてもらう。環境にも、自分にもやさしい暮らしができそうだ。

店長の湯村香子さんと、娘の花ちゃん。

ゆむら商店

住所
大崎市岩出山下川原10-2
時間
月・金・日曜10:0~15:00
休日
火~木曜、土曜
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