Kappo 仙台闊歩

FOOD 2019.11.29

美味なる隠れ家 vol.4

PHOTO_池上勇人

POINT

Kappo11月号の巻頭特集から注目のお店をピックアップ。ここでしか読めない取材の裏話を交えてお届け!

『泰山 HANARE』は、仙台牛焼肉の名店『泰山』のオーナーである張泰成(チャン テソン)さん自らが、ゲストと向き合いながらひとつひとつ肉を最高の焼き加減に仕上げてくれる店だ。我々ゲストはただ、会話と酒に没頭し、誘われるままに箸をのばせばいい。
メニューには『泰山』での人気部位、しかも上位クラスやさらなる希少部位がひと通り並ぶが、張さんのセレクトにまかせてしまった方が確実だ。8000円ほどで、というオーダーに対しする張さんの本日のアンサーは、塩上カルビ、和牛生タン塩、イチボスライス、ランプ。肉の繊維に対しての包丁の入れかた、厚さなども、それぞれの肉の特徴を最大限に引きだす工夫がされてある。

ランプ。中心に十分温まりきった肉汁がひたひたに満ちる最高の焼き上がり。

コースは8000円~1万円ほどで組み立て。「塩上カルビ、和牛生タン塩、イチボスライス、ランプ」。これにホルモンなどの内臓系や焼き野菜が適所に挟まれコースは展開、前菜やスープなどのリクエストにも応えてくれる。

店主・張泰成(チャン テソン)さん。後進が育つまで、しばらくの間は張さんがひとりでカウンターに立つ。

ラグジュアリーなしつらいの個室は4~6名ほどで使える大きさが2つ、広げれば12名ほどで利用できる。

泰山HANARE(たいざんはなれ)

WEB
https://www.taizan-sendai.com/
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