Kappo 仙台闊歩

FOOD 2020.04.08

YouTuberダヴィデさんと行く仙台・宮城 SHOOT! 第4回 ダヴィデ的まち歩き in仙台

PHOTO_呉島大介
TEXT_後藤琴乃(編集部)

POINT

地元で暮らす我々には当たり前の風景も、見方を変えればもっと面白い。仙台在住のイタリア人YouTuberダヴィデさんとともに各地の魅力を再発見。関連動画はページの最後をチェック!

ハンディカメラを片手に、人懐っこい笑顔で話すダヴィデ・ビッティさん。仙台在住歴はのべ5年間、東北大学で日本思想史を研究していた彼は、日本語、イタリア語、英語を難なく操る。今では、動画サイトYouTubeでチャンネル登録者数約5万人を誇る人気YouTuberだ。

今回は巻頭特集「新 まち歩きの教科書」に合わせて、“ダヴィデ的まち歩き”を教えてもらうことに。「仙台の企業に就職して、間もなく1年がたちます。少しずつ仙台にも詳しくなってきました」とダヴィデさん。

そう言いながら、まず訪れたのは一番町にある『GELATI  BRIO』。店頭に並ぶジェラートはミルク、チョコなどの定番メニューのほか、旬のフルーツや野菜などを使った季節のフレーバー常時約3種類を提供している。「僕はここのジェラートが大好きで、数年前に取材をしたことがあるんです。その時は店長の磯部さんにジェラートの作り方を教えてもらいながら動画を撮影しました」

店主の磯部智広さん。ジェラートに使う食材は、直接市場に出向いて自分の目で見て仕入れるのがこだわりだ。

この日は、期間限定の皿盛りメニュー「トルタ・メリンガータ」(1200円)をオーダー。手作りのメレンゲ菓子と生クリームをたっぷりのせたイタリアのケーキ「メリンガータ」をイメージしたひと皿。

「イタリアで、メリンガータはお祝いのときに食べます。このジェラートはボリュームがあるから、だれかとシェアして食べるのがいいかもね。イタリア製の本格的なエスプレッソマシーンもあるのがここのいいところ。エスプレッソだけ飲みにくることもあります」

次はダヴィデさん馴染みの江戸前寿司店『富貴寿司』へ。虎屋横丁で営む『富貴寿司』は昭和23年創業。「親方にわがままを言っていつも『ダヴィデロール』を作ってもらうんです」。『ダヴィデロール』とは、アナゴ、タマゴ、キュウリを巻き込んだ太巻きのこと。

「お気に入りの具材を詰め込んでいるのでおいしいに決まってます

店長の深瀬大輔さん。特製の『ダヴィデロール』が気になる方は相談を。

「いつもカウンターに座ることが多いです。親方の手さばきを間近で見られるのが楽しいです。友人と来るときは『泪巻』にチャレンジします。ワサビがたっぷり入っているので、お酒のアテにもいい。話の種にもおすすめしてます」とにやり。

最後に訪れたのは、『ゲストハウス ホットイン仙台長町』。ダヴィデさんはSNSを使ったこの施設の広報を担当している。「僕はYouTubeが得意なので、ここまでの道案内をした動画をupしたり、施設の紹介や共有スペースの使用方法を英語訳しています」とダヴィデさん。

もともとは学生寮として使われていた建物をリノベーションしたゲストハウス。

女性専用ドミトリールームの入口はカードキーで施錠できるので安心。

「まだまだ海外の利用客は少ないですが、僕はこの施設のPRをしながら、仙台のおすすめの観光スポットや食文化などを発信しています。僕はここで、世界に向けて“仙台案内”をしています」。

そんなダヴィデさんのまち歩きの様子は、動画&本誌でチェックしてみてください。

 

PROFILE

ダヴィデ・ビッティ

1985年、イタリアはローマ生まれ。ローマ大学で日本語・日本学を学び、2008年に初来日。2010年、大学の交換留学生として1年間東北大学へ通い、震災を経験。帰国後、2015年に再び東北大学へ。文学研究科日本思想史学科で地震なまずの研究を行う。2019年4月、仙台で就職。社会人として働く傍ら、YouTubeで仙台を中心とした日本文化を紹介している。 YouTubeチャンネル/Vivi Giappone

※今回ご紹介した『ゲストハウス ホットイン仙台長町』は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、下記日程で臨時休業しております。何卒ご了承のほどよろしくお願いいたします。

臨時休業期間:2020年4月1日(水)~2020年5月31日(日)
※日程は変更される場合がございます

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