6月5日（金）発売のKappo7月号より、特集「プロに聞く 料理の基本」を少しだけご紹介。知っているだけでいつもの料理がワンランクアップする、プロの心得や調理のコツが詰まった内容は必見です。

中国料理は火の料理といわれ、厨房に備わるコンロの火力はなんと一般家庭用ガスコンロの約8倍。そんな高い火力が必要なのは、鍋の温度を保ち続けるためだと「桃李」料理長の鈴木さんは語ります。プロの料理人は調理の工程ごとに鍋を洗って火にかけて、を繰り返すため、一度下がった鍋の温度を一気に高温まで上げられるパワーが必要なのだそう。
一度調理が始まればそこからはほぼノンストップ。食材の旨味を逃がさずいかに短時間で仕上げられるかが、美味しさに直結するのです。

本誌で紹介する料理の中でも、家庭で手軽にチャレンジできそうなのが“あんかけ焼きそば”。シンプルな調理法だからこそ、食材の下準備を丁寧に行うことが美味しく仕上げるポイントです。
食感の要である海老の下処理の仕方や、野菜にあった切り方、油通しの方法まで、プロが伝授する美味しく仕上げるコツは必見です。ぜひKappo7月号をご覧ください。

■　Kappo 2020年7月号 vol.106　■
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