Kappo 仙台闊歩

TRAVEL PR 2020.07.17

【RENEWAL】土湯温泉『土湯別邸 里の湯』リニューアルオープン

Kappo2020年7月号掲載

POINT

2020年4月、土湯温泉『土湯別邸 里の湯』が築35年の建物の館内を一新し、和の風情を残しつつ現代的な快適性を兼ね備えた温泉旅館として生まれ変わりました。

五感が深く満たされる唯一無二のひとときを

福島市・土湯温泉の入り口、静かな渓谷に立つ隠れ宿『土湯別邸 里の湯』が、およそ3ヵ月間の改装期間を経てリニューアルオープンしました。

エントランスの竪格子扉が開くと、その先に広がるのは洗練された和空間。間接照明が穏やかに灯る館内は廊下や階段などがすべて畳敷きに変更され、裸足や備え付けの足袋ソックスを履いて歩けば、畳を踏みしめる心地よい感覚がくつろぎを深めてくれます。

チェックインは、従来通りに客室で行われますが、宿泊客を迎えるラウンジは大きく様変わりしました。木の温もり漂うフローリングにゆったりとソファを配し、両側の大開口から差し込む光と四季折々の風景が開放感を与えています。コーヒーやお茶などのドリンクサービスもあり、湯上がりにここで休憩したり読書に耽ったり、思い思いの時間を楽しむことができます。

この玄関が非日常のひとときへの入口。

開放感のあるラウンジは、木の温もりが心地よく居心地のいい空間。

樹木の名を冠した客室は本館8室、離れ1室。そのうち4室にベッドルームを新設し、現代の生活スタイルにマッチした睡眠環境を整えました。布団の上げ下げがないので、チェックイン後はいつでも好きな時に横になることができ、シモンズ社製のベッドが快適な寝心地を約束してくれます。

ゆったりとした二間続きの本館「松」。フローリングには床暖房を備える。

会食場は趣の異なる2つを新設。ベンチシートがあるタイプは、幼児がいる家族も使いやすい。

宿の名物は、緑に囲まれた渓流沿いに二つの浴槽がある露天風呂「深碧」と内湯の古代檜風呂「櫨染」、半露天風呂併設の古代檜風呂「青藍」。これら3つの風呂は全て貸切で利用でき、湯めぐりを楽しむのも一興。一方、客室の檜風呂にも温泉が引かれており、2名までなら朝夕ともに部屋食となるため、部屋だけで過ごすことも可能です。

森にすっぽりと包まれるような野趣あふれる露天風呂「深碧」。

床や壁も檜造りの「櫨染(はじぞめ)」は家族で入っても十分にゆとりのある広さ。

夕食は和風ソースでいただく国産黒毛和牛のステーキがメインの会席料理。

リニューアルに際し、アメニティも一新されました。タオルは今治タオルの「OHT」、スキンケア用品はナチュラルスキンケアブランド「THANN」を採用するなど、肌に直接触れるアイテムこそ上質なものを用意しました。

爽やかな風が気持ち良いこれからの季節、敷地内の遊歩道を散策し、自然との一体感を味わうのもおすすめです。旅の目的地はここ、里の湯。静寂の森に抱かれた隠れ宿で、唯一無二のひとときをお過ごしください。

土湯別邸 里の湯

住所
福島県福島市土湯温泉町悪戸尻27-2
電話
024-595-2146
WEB
https://www.satonoyu.com/

土湯別邸 里の湯
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