CULTURE
PR 2021.12.03
【開運手帖】“杜の都の天神さま”として崇拝される 仙台市街地のパワースポット『榴岡天満宮』
全国から参拝者が訪れる「鷽(うそ)替え特別祈願祭」
学問の神様・菅原道真公を祀る神社。初詣に始まり、受験シーズンには多くの受験生が合格成就に訪れるほか、時季を問わず、珍しい見開きの御朱印を求めて参拝する人も後を絶たない。1月14日のどんと祭、1月25日の初天神に合わせて行われる「鷽(うそ)替え特別祈願祭」は、旧年中の凶事を嘘に替え、良い年になることを祈願する天満宮ならではの特殊神事。ご祈禱を受けた人には限定のお札やお守りが授けられることもあり、毎年多くの参拝者で賑わう。
朱塗りの唐門をくぐって拝殿へ。1995(平成7)年、仙台市登録文化財に指定された唐門は、江戸時代中期ごろの禅宗の様式が特徴的。
1667(寛文7)年、現在の地に遷座された榴岡天満宮。拝殿は東日本大震災で被災し、2年半の歳月をかけて修復。
「鷽(うそ)替え特別祈願祭」では鷽の一刀彫を授与。希少な“真っ赤なうそ”を授かった人は最良の年になるという。限定の御朱印帳や御朱印もお目見え。
仙台で最も早く開花する梅などの古木が立ち並ぶ静謐な境内には、菅原道真公ゆかりの「撫で牛」も。撫でればご神徳をいただけるという。