お祝いごとや仕事の打ち上げ、日頃がんばっている自分へのごほうび。いつもよりちょっぴり贅沢したい日に、家族や友人、同僚と訪れたい、宮城の“ちょっといい店”をご紹介します。
華美を排したシンプルで上質な空間。
「伊達いわなのコンソメとヴァプール」。アミエビのムースを詰めた川崎町産伊達いわなのヴァプールをアラで作ったコンソメとともに。
「仙台牛芯々のロティ モリーユ ふきのとう」。モリーユ茸は詰め物に、フキノトウはアンチョビとペーストに。
山元産イチゴで仕立てた「フレジェ」はハーブやライムの果皮など青々とした香りを纏せて。
各国のワインや東北のワインを用意。
「季節の旬を大切に、その食材を一番おいしくするにはどう調理するかを考えます。レシピは手段です」と話す俵山シェフ。
体現するのは宮城・東北の風土に根差したフランス料理だ。
東京生まれ関東育ちのシェフは、これまで国内外のレストランやリゾートホテル、米ナッシュビル日本国総領事館公邸料理長、仙台『ナクレ 』を経験。
培った技術と独自の感性で東北の食材と対峙し、唯一無二の一皿を創り出す。
食材のポテンシャルを最大限に引き出し新しい魅力を表現できるのは、世界での経験があればこそ。
昨年の開店当初よりメニューのバリエーションやワインの種類が増え、楽しみ方も広がった。
四季折々の旬素材が奏でる宮城・東北のテロワールを堪能したい。
★おすすめメニュー
・コース
昼5800円、8700円、夜9600円、1万3300円 ※別途サービス料8%
・アラカルト
なし
・ドリンク
グラスワイン1600円~、ボトルワイン3990円~、ワインペアリング3種3杯4100円~