あふれる肉汁、口いっぱいに広がる脂の甘み、ジュウッと焼ける音と、香ばしい香り。
肉にかぶりつく幸せは、他の何にも代えがたい。
厳しい暑さに疲れた身体に、明日をがんばるためのエネルギーを。
Kappo9月号より、老若男女すべての人が心躍る、うまい肉を堪能できる店をご紹介します。
目の前で蓋を外した瞬間、脂の弾ける音と香りが押し寄せる。
仙台牛を中心に、最上級の特選黒毛和牛を取り揃える『仙臺アビルヴァン和牛』。
「特Aステーキ」には約30ヵ月をかけて大切に育てられた仙台牛を使用。
きめ細やかなサシが入り、塩とコショウのみの味付けながら、滴る脂がソースの役割を果たすほどの濃厚な旨み。
「火の通し具合や調理方法は肉質の違いによってその都度変え、ベストな焼き加減を見極めます。そこがステーキの奥深さであり、経
験が活きるところ」と話すのは店長の杉山靖さん。
メインのステーキはもちろん、味わいに奥行きを感じるコンソメスープなど、あらゆる皿にシェフの丁寧な仕事ぶりが光る。
鉄板に融け出した肉の旨みを余すことなく堪能できる「炒めご飯」は至福の味。
熟練の技が光る厳選された和牛ステーキを、心ゆくまで味わい尽くそう。