皆さんの食卓に並ぶ麺料理はどんなものが多いでしょうか。
忙しい日も、少しこだわりたい日も
麺はどんな時もあなたの食卓に寄り添ってくれます。
そんな素敵な麺料理をもっと身近にもっと楽しむことができる背景と共に、
レシピをご紹介していきます。
「節分」は例年、2月3日ですが、今年は暦のずれの影響で1日早まり、124年ぶりに2月2日となる珍しい年になります。「節分」は「立春」の前日とされていますが、今年は「立春」が2月3日で、「節分」が2月2日となります。
そんな節分ですが、地域によって様々な風習があるのも特徴です。例えば皆さんは、豆まきで投げる豆の定番は何でしょうか。北海道や東北地方、また九州や関東の一部では、“落花生”をまくのが習慣となっています。それ以外の地域では、“大豆”をまく習慣が根付いているようで、関東と東北の境目が大豆派と落花生派の境界線のようです。
落花生をまく地域は雪国が多いことから、大豆よりも雪の上でも拾いやすく、衛生的で食べ物を粗末にしないで済むからという説もあるようです。
立春、立夏、立秋、立冬の前日はすべて節分ですが、一般的には立春の前日をさしています。
立春の前日の節分は、大寒の最終日で冬から春への節目の日。
そのため江戸時代には、大晦日ではなく節分を本当の年越し(立春が年の改まる日)という考え方があり、節分に食べるそばを年越しそばとも呼びますが、現在の大晦日に食べる年越しそばとは区別されています。
『はたけなか製麺』の「ぜいたく茶そば」は、長野県戸隠村で挽いたそば粉と静岡県天竜川上流の南アルプス山麓産「天竜抹茶」を使用し、蔵王山麓の清浄な雪解水で創り上げています。
2009年・2013年「世界緑茶コンテスト」で最高金賞を受賞した「茶師:佐々木健」監修による「天竜抹茶」は標高600mの緑茶生産限界に近い高さで栽培された碾茶から創り上げた、風味・色合い共に高品質の「抹茶」です。
創業百三十余年の老舗『はたけなか製麺』のぜいたく茶そばを使って、一家だんらんの食卓で「節分そば―ホットプレート瓦そば―」を味わってみてください。
ぜいたく茶そば・・・1袋
牛肉・・・200g
卵・・・2個
小ねぎ・・・1/2束
焼肉のタレ・・・大さじ1
サラダ油・・・適量
めんつゆ・・・お好みの量
レモン(輪切り)・・・適量
もみじおろし・・・適量
1.牛肉は焼肉のタレで下味をつけ、油を熱したホットプレートで焼いて取り出しておく
2.卵を溶いてホットプレートで薄焼き卵を作り粗熱がとれたら千切りする
3.小ねぎは小口切りにする
4.そばは時間通りにゆで、水気をきっておく
5.ホットプレートに油をひいて熱し、4を広げて1、2、3をのせてレモン、もみじおろしを添える
6.下が焼けてきたら保温。めんつゆでいただきます
今回使用した「ぜいたく茶そば」は、『はたけなか製麺 オンラインショップ』にてお買い求めいただけます。ぜひご自宅で作ってみてくださいね。
「縁起節分そばセット」も期間限定で販売中です。
★関連リンク★
【web連載】麺を食べる愉しみ
・第1回 ふるさとの味「おくずかけ」
https://kappo.machico.mu/articles/4177
・第2回 年の初めに食べたい心身を癒す一杯「三日とろろそば」
https://kappo.machico.mu/articles/4609