Kappo 仙台闊歩

PR PR 2023.02.07

【栗原市を自転車で巡る】グラベルロードで旅する、冬のネイチャーフィールド

グラベルロードだから見える景色がある。栗原の自然へもう一歩踏み込む新しい冒険

昨今のアウトドアブームでキャンプを楽しむ人は本当に増えた。
かく言う僕もその一人だ。
ここ2年、様々なキャンプ場に足を延ばして自然の中でゆっくりと過ごすことを満喫してきたけれど、今年はもう一歩自然の中へ踏み込んで新しいアクティビティを始めてみたいと考えていた。
特に気になっているのがグラベルロードに道具を積んで、林道を走ってソロキャンプをすることだ。
実際にどこを走ればいいのか調べていたら、ハイキングや紅葉狩りで有名な栗原で、e-bikeをレンタルして美しい自然を周遊できることを知った。
まさに絶好のロケーション。さっそく申し込んで、冬の栗原へと向かった。

栗原市でサイクリングを楽しむなら『こんちゅう館』へ。ここではe-bikeの1泊2日レンタルをはじめ、コース案内や休憩などのサポートもするサイクリストのオアシスだ

e-bikeが借りられるのは『こんちゅう館』(サンクチュアリーセンターつきだて館)。
ここからスタートして栗原市を周遊するのが今回のコース。
走り始めるとまず目の前に広がるのが哀愁あふれる田園風景と走り応えのありそうな畦道。
のどかな景色を眺めていると、冬にしか出あえない渡り鳥たちが羽を休めている姿も楽しめる。
用水路に架けられた水面すれすれの橋も、まるで水面の上を走っているようで面白い。

鶯沢エリアまで走ると、その昔、鉱山の街として栄えた歴史の名残も随所に見受けられる。
鉱物を運ぶために作られた山道は、まさにグラベルロードの機能を堪能するのにうってつけだ。
姫松館跡へとつながる林道を登って、小高い場所から町を一望するのは気持ちがいい。
広大で起伏に富んだ、走るのが面白いネイチャーフィールドに、東北の里山らしい味わい深い景観、歴史を感じる要素が散りばめられたサイクルロードなど、グラベルでゆっくり走るからこそ出合える栗原の魅力をたくさん堪能できた。

最終目的地は花山ダム。
春になったらまたこの町に来て、次こそはソロキャンプを楽しむと心に誓ったのだった。

ぎゅぎゅっとくりはら(栗原市観光ポータルサイト)

WEB
https://www.kurihara-kb.net/

栗原市の自然の中を自転車に乗って巡る、グラベルロードの魅力がたっぷり詰まった動画をぜひご覧ください。

▼【グラベルロードで行く冬の栗原アドベンチャー/RIDE on KURIHARA】の動画はコチラ

臨場感あふれる、栗原自転車旅の動画をお楽しみください。

【グラベルロードで行く冬の栗原アドベンチャー/RIDE on KURIHARA】
https://youtu.be/SihT5tMJtpU

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