Kappo 仙台闊歩

TRAVEL 2020.01.14

Kappo2020年1月号 五感が開く宿 vol.5『網元の宿 磯村』

PHOTO_菊地淳智
TEXT_菅原ケンイチ

POINT

Kappo1月号の巻頭特集から注目の宿をピックアップしてお届けします。

気仙沼市魚市場からほど近い市街地にある『網元の宿 磯村』。1970年創業のこの宿は、かつて「和風ホテル 磯村」として営業していたが、2011年の東日本大震災で被災した。それから7年を経た2018年の8月、宿は新しく生まれ変わってオープンした。

ここは料理宿である。女将の実家が唐桑の旧家の網元で水産会社を営んでおり、そこからも魚を仕入れている。名物は「モウカの星」。これはモウカザメ(ネズミザメ)の心臓であり、レバーに似ているが、くせがなく柔らかな食感が特徴だ。さらに珍しいのが「マンボウの刺身」。見た目はイカの刺身に似ており、やや水っぽくシコシコした歯ごたえの珍味である。メニューは入荷した魚によるので、その日によって変わる。他にも「アワビの踊り焼き」や「マグロの子」など、気仙沼の名物がお膳に並ぶ。

気仙沼の珍味「モウカの星」と「マンボウの刺身」。どちらも通年提供される。

バリアフリー仕様の洋室ツインルーム。

震災後、周辺は4~5mかさ上げされ、すっかり様変わりした。

網元の宿 磯村

住所
気仙沼市幸町4-1-31
電話
0226-24-1133
WEB
http://www.hotel-isomura.com/

■ Kappo 2020年1月号 vol.103 ■
巻頭特集「五感が開く宿」にて、宮城+近県+栃木エリアにある宿を紹介しています。
五感を刺激し、開き、磨いてくれる宿で、いつもと違う風景や感動に出会い、旅の醍醐味を満喫しませんか。
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