Kappo 仙台闊歩

TRAVEL PR 2023.08.24

400年の秘湯に新たなる変化。 よりおいしく、より居心地よく 福島県福島市『旅館 玉子湯』【Kappo2023年9月号】

Kappo9月号の特別企画「東北、話題の宿」から、老舗温泉宿『旅館 玉子湯』をご紹介します。

『旅館 玉子湯(たまごゆ)』(福島県福島市)

ツインベッドルームに10畳の和室が付いた特別室。茅葺の湯小屋にも最短距離で行ける、人気の一室。

400年の秘湯に新たなる変化。
よりおいしく、より居心地よく

モダン和室に、シモンズ製のセミダブルベッド2台配置した、ゆったりと過ごせる「和ツイン」。

150年以上の歴史をもち、湯治場の風情を感じさせる茅葺屋根の湯小屋「玉子湯」。

川俣シャモのグリルやコンフィ、そぼろかけごはんなどが楽しめる「川俣シャモコース 夏献立」。

「はちみつ牛すき焼きコース」。蜂蜜を与えて育てた福島産黒毛和牛・はちみつ牛を使用。

「フカヒレとズワイガニのスープ」など専門シェフの作る本格中華が並ぶ「中華コース」。

会津名産の馬肉をオリジナルレシピの辛味噌で味わう「桜刺し」は人気の別注料理。

地酒大国・福島の酒蔵から『玉子湯』が厳選した名酒を3種選べる「利き酒セット」。

昼には四季折々の緑と花を、夜にはしん、と。静かな深山の闇を楽しみながら湯に浸かる。

吾妻山の東、車での訪れが可能となった今なお嘆息するほど山深くにあり、蔵王、白布と並ぶ「奥州三高湯」のひとつ、秘湯・高湯温泉。
この奥山に、人は『玉子湯』を求めて上り来る。
山を背に立つ『玉子湯』の湯小屋は、明治元年の創業以来その姿を大きく変えずに今日に至る。
自然湧出で毎分3000ℓを超すという膨大な湯を、地形の落差を利用した自然流下によって引湯し、加温・加水を一切せずに掛け流す。
温泉好きにとっては何にも代えがたい贅沢だ。
湯舟は9つ。
川沿いに立つ茅葺の「玉子湯」、野天岩風呂「天渓の湯」、女性専用露天の「瀬音」、「のんびり足湯」に加え、
内湯の「仙気の湯」と大浴場「滝の湯」を擁する。
かつては湯治場としても賑わった地、今もゆっくり時間をかけて湯を楽しむ人が多いという。
なにせ効き目の強さで知られる湯だけに、心身を休める客室にも良きものを求めたい。
リニューアルされた特別室は、シモンズ製のセミダブルベッドが2台のツインベッドルームに10畳の和室が付いており、窓からは吾妻連峰の四季と湯小屋を望む。
モダン和室にツインベッドの「和ツイン」も、現代的な湯治を楽しむミドル層から人気を集めている。
夕食は、地域の新たな名物であるはちみつ牛や川俣シャモなどのセレクトが楽しめる会席コースに、専門のシェフが作る本格中華のコース、さらには桜刺しなどの別注メニューも。
深山の恵みである川魚や山菜、キノコなども、四季折々に膳を彩るだろう。

★おすすめプラン★
特別室で過ごす石川はちみつ牛すき焼きコース 2名1室 1名3万5190円~

和ツイン・季節の懐石コース 温泉を楽しむならこのプラン 2名1室 1名2万2990円~

旅館 玉子湯(たまごゆ)

住所
福島県福島市町庭坂字高湯7
電話
024・591・1171(代)
WEB
https://tamagoyu.jp/
備考
宿泊料金/ 1泊2食付 1名1万7490円~ (2名1室より)※入湯税150円は別途、IN15:00/OUT10:00、カード/可、客室/50室、交通アクセス/東北自動車道福島西ICより車で30分

Kappo9月号は、宮城県内の書店、Amazonマチモールほかで発売中。

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