Kappo 仙台闊歩

TRAVEL PR 2023.06.26

美しく、ぬくもりある東北の宿 山形県鶴岡市『萬国屋』【Kappo2023年7月号】

新緑から深緑へ移り、東北全体がいきいきとしてくる季節。おでかけ機運が高まっている方も多いかと思います。Kappo7月号から、山形県鶴岡市の『萬国屋』を紹介します。

『萬国屋(ばんこくや)』(山形県酒田市)

陶器風呂からは四季により表情を変える山々と、庭の風景が楽しめる。

創業300 年の歴史ある湯宿に、
山形らしい新客室が誕生

陶器の露天風呂付き客室の和室タイプ。湯上がりにはウッドデッキで涼むのもいい。

「楽山」「楽水」と名付けられた大浴場。

「お刺身九重と特選山形牛ステーキ会席」の一例。

10階建ての本館と、6階建ての中央館からなる、重厚な佇まい。

千年を超える歴史があるあつみ温泉。
藩政時代には湯役所が設けられ、日本海へと注ぐ温海川の渓流に沿うようにして佇む町は、湯治場として賑わいをみせていた。
その風景を求めてか、松尾芭蕉や横山利一、与謝野晶子など、多くの文人墨客に愛されてきた。

葉月橋のたもとで300年以上旅人をもてなし続けている湯宿『萬国屋』。
自慢の温泉もさることながら、滞在のスタイルに合わせたさまざまな客室にも定評がある。
源泉かけ流しと眺望を満喫できる最上階の特別室に加え、2021年には山形県・大石田焼の窯元「次年子窯」
の陶器風呂を備えた、露天風呂付き客室が誕生した。
全4室のうち、畳敷きにベッドルームがある「和モダン」と、12畳の広々とした和室を用意。
陶器風呂は、鼠ヶ関からの日本海や暮坪の棚田など、山形の四季や景勝地がモチーフ。
里山の眺めと山形の風情を、プライベートな空間で源泉かけ流しの湯につかりながら楽しめる。
湯浴みのあとには『和ダイニング芙蓉』にて夕食を。
山を楽しみ、水を楽しむ「楽山楽水」をテーマに、海・山・川すべてが揃う庄内地方ならではの旬の食材を用いた「萬国屋季節会席」を基本に、カニやアワビ、山形牛といった贅沢な食材を取り入れた、グレードアップメニュー
もおすすめ。
温泉、もてなし、食と、随所で旅のよさを感じられることだろう。

萬国屋(ばんこくや)

住所
山形県鶴岡市湯温海丁1
電話
0570・00・8598 (予約専用9:00~18:00)
WEB
https://www.bankokuya.jp/
備考
宿泊料金/ 1泊2食付き・2名1室1名 1万7000円~(入湯税別)

Kappo7月号は、宮城県内の書店、Amazonマチモールほかで発売中。

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