地元タウン誌のスタッフが出会った、おいしい店61軒を掲載した『仙台 酒とごはん』(2023年9月25日発行)。
掲載されている情報から、エリアごとに分けてお店を紹介していきます。
今回は仙台市郊外エリアの9店舗を紹介します。
『仙台 酒とごはん』
2023年9月25日発行
定価/1320円
宮城県内の書店、Amazonほかで発売中
1)若林区清水小路『米屋十米衛』[イタリア料理]
2)青葉区八幡『うなぎ・天ぷら・会席料理 いわま亭』[うなぎ]
3)太白区泉崎『鳥きっちん 眞心』[焼き鳥]
4)太白区秋保町『レストランHACHI秋保温泉店』[洋食]
5)若林区藤塚『笠庵 賛否両論』[和食]
6)若林区藤塚『GLICINE di ACQUA PAZZA(グリーチネ ディ アクア パッツァ)』[イタリア料理]
6)名取市増田『中国旬菜 一夢亭』[中華料理]
6)多賀城市中央『PARAGONIAN(パラゴニアン)』[カフェ・バー]
6)大和町小野『竹亭 大和別邸 御仮屋 新館』[うなぎ]
ハプスブルグ家経営のイタリア・フィレンツェの名店「La Giostra」でエグゼクティブシェフを務めた廣瀬シェフが腕を振るう、宮城食材を活かしたトスカーナ料理店。
看板メニューは宮城県登米市の「金のいぶき」をアルデンテに炊き上げたリゾットで、どのディナーコースでも味わえる。
『夢』コースではリクエストによるメニュー変更も可能。
多彩なワインやイタリアビールと共に、本場のイタリアンを心ゆくまで楽しもう。
2023年に創業50周年を迎えたうなぎの名店。
愛知県三河一色産の上質な活うなぎのうち、身の締りや味のよい、小ぶりなものを仕入れるのがこだわり。
人気の蒲焼は備長炭で白焼きにし、創業以来守り続ける秘伝のタレにくぐらせることで、ふっくらとした食感と、香ばしさ、旨みとどれをとっても申し分のない逸品に仕上がる。
自慢の味をゆっくりと堪能しよう。
岩手県出身の店主が地元の食材にこだわる焼き鳥店。
大船渡産の「岩手で育てたフランス赤鶏」の炭火焼きが絶品で、開店以来不動の人気を誇る「炙りとろレバーポン酢」もおすすめ。
店主自らが市場で買いつける鮮度抜群の刺身や、大崎市の契約農家から仕入れる野菜や米も楽しめる。
釜石の「浜千鳥」など岩手の銘酒と共に、心温まるもてなしで贅沢なひとときを。
「第1回ナポリタンスタジアム」で優勝経験のあるシェフが手がける、日本一のナポリタンが看板。
寝かせてモチモチにした2.2ミリの太麺に秘伝のトマトソースを絡めるのだが、味を保つためにどんな時でも一食ずつフライパンで仕上げる。
ハンバーグのほか、秋保ワイナリーのワイン、『ル・モンド』とコラボしたハンバーグトーストなど、秋保限定メニューも魅力だ。
『アクアイグニス仙台』の温泉棟に佇む和食店。
オーナー兼料理人の笠原将弘さんがプロデュースし、和食を身近に楽しむことを提案している。
宮城・東北の四季折々の食材を活かした麺類から、コース仕立ての「笠庵おまかせ御膳」までバラエティ豊か。
夜限定の「笠庵晩酌セット」も人気。
湯上がりに一杯やるもよし、家族でしっかり食事を楽しむもよし。親しみやすい一軒だ。
東京・南青山の名店『Ristorante ACQUA PAZZA』のオーナーシェフで、日本イタリア料理界のレジェンドとも称される日髙良実シェフの監修。
素材の味をシンプルに引き出す彼の哲学に基づき、地元農家の旬の食材を活かした地産地消のイタリアンを提供する。
3つの「Cenaコース」やアニバーサリープラン(6500円)のほか、前菜盛合せ×2、パスタ、デザート、乾杯酒が付く「女子会プラン」(平日限定・4000円)も登場。
様々なシーンで利用したい。
県内のホテルや中国料理店で料理長をつとめてきた、服部健一さんが腕を振るう。
モットーは中国料理の技で日本の美意識を表現する “華技和粋”。
昼夜ともに三陸の魚介や岩手県産いわい鶏など東北の食材を使ったコースメニュー。
特におすすめは福建省の高級スープ「佛跳牆(ぶっちょうしょう)」。
東北に暮らす人の嗜好に合わせつつ、中国の伝統を伝えてくれる。
多賀城駅近くのジャズ喫茶&バー。
ワインは、フランス、イタリア、日本などのナチュラルワインを中心に常時300種類。
グラスワインに加えて、併設ショップのボトルを購入して楽しむことも可能(コルクフィー別途)。
昼はジャズ喫茶として営業。
往年の名スピーカーJBLパラゴンと、現代最高峰のJBLエベレストの共演が楽しめる。
昭和40年に創業した、鰻の名店『竹亭』が手がける『竹亭大和別邸』。
2023年8月に、古民家を改装した本館の隣に、かつてこの地にあったとされる伊達家の“御仮屋”をイメージした新館が誕生。
天井が高く、品格漂うシンプルな店内では、専門店の上質な鰻とともに、七ツ森サーモンや、大和町産舞茸といった地元食材をセルフ式で楽しめる。
掲載の情報は、『仙台 酒とごはん』からの抜粋です。
詳細については、ぜひ本誌をお買い求めのうえご確認ください。
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