Kappo 仙台闊歩

FOOD 2020.07.14

【最新情報あり】⑦暑い日に食べたい!宮城・仙台そばの名店 – 蕎花

PHOTO_菊池淳智
TEXT_編集部

じめじめとした蒸し暑さが続くと、どうしても食欲が無くなりがち。
そんな今の時期にこそ食べたいのが、ツルっとさっぱり食べられるそばですよね。
昨年発売したKappo特別編集『本当にうまい そばの名店 宮城』から、ぜひ行ってほしい編集部おすすめのお店をピックアップ。
店舗の最新情報と合わせて、ぜひチェックしてみてください。

【おすすめPOINT①】 長野の名店仕込みのそばとフレンチのコラボ

まるでカフェを連想させるカジュアルな店構え。ちょっぴりユニークなそば屋が泉区鶴が丘にある。長野県でフレンチシェフを経験した後、善光寺前の名店でそばの修業を積んだ店主の和田栄二さんは、フレンチと信州そばを融合したメニューで来る人を驚かせてくれる。

「そば三昧」(1728円)。そばは通常の粉に粗目の粉をブレンドした二八。つけ汁はとろろと鴨汁の両方が味わえ、天ぷら、豆乳そば豆腐がセット。

そばはしなやかなコシを持ち、風味と甘みを感じさせるもの。長野産信濃一号の丸抜き石臼挽き粉を使い、粗めの粉もブレンドした二八。打ち方も長野のスタイルなのだそう。

「もりとコースその1」(1728円、平日の昼は100円引き)。前菜、そば、デザート、コーヒーが付く店の看板メニュー。

【おすすめPOINT②】前菜やデザートも多彩!

「そばになじみのない世代も気軽にそばを楽しめるように、前菜やデザートにも力を入れています。色々なそばの食べ方があるのだと伝えたい。フレンチシェフ時代の経験を活かして、和洋折衷を意識したメニューを考案しています」と、和田さんは胸を張る。女性に好評なスイーツの盛り合わせも『蕎花』ならではのバラエティの豊かさ。「そば茶のブランマンジェ」など、いま一度そばの魅力に気付かせてくれる。「ランチコース」は平日限定だが夜営業時も注文できるので、ぜひ味わってみてほしい。

 

■暑い日に食べたい! 宮城・仙台そばの名店■
鹿落堂(太白区向山)
手打ち蕎麦 山がた(青葉区本町)
蕎麦と酒 おもたか(石巻市)
手打そば 康正庵(青葉区中山)
里山Dining 七ッ母里(黒川郡大和町)

蕎花(きょうか)

住所
仙台市泉区鶴が丘1-37-3
電話
022-773-7371
時間
11:30~14:30LO、17:30~LO20:00(品切れ次第終了)
休日
水曜(祝日の場合は翌日)
備考
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、営業時間短縮や臨時休業、一時的な業態変更の場合があります。最新情報はお店にお問い合わせください。
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